造園・エクステリア科
造園・エクステリア科

緑のある暮らしのサポーター!

造園・エクステリア科では、個人住宅の樹木の剪定や植栽及び維持管理に加え、門や塀のブロック組積や塗壁、門扉、フェンス、カーポート等のアルミ製品の施工ができる技術を学びます。

業界の展望

造園・エクステリア工事は、商業施設における中庭や空中庭園の施工から、暮らしへのこだわりをいかした理想的なエクステリアを求める個人の依頼まで、さまざまなお客様からの幅広いニーズに応じた仕事があります。そして、世界規模で環境問題への取り組みが進む今日、温暖化対策の一環としての緑化政策の広がりの中で、造園・エクステリアの役割はますます重要になると考えられます。

募集要項

主な就職先

就職率

100%

(過去3年間)

(株)岡田植物園、(株)岡本組、岡山市教育委員会、(株)小野吉、(株)香川産業、(法)川崎学園、左官リフォーム 西山、(株)サピックス、JFE西日本ジーエス(株) 、下電造園土木(株) 、総社市教育委員会、(株)ダスキン播磨、(株)なんば建築工房、日進土木(株) 、(株)日本造園、花巻農園(有)、(有)フラップ、(株)堀川組、(株)山都屋、(株)ユーホー倉敷中島店、老龍園緑化(株)

取得可能な資格等

【訓練期間中に取得を目指す資格等】
3級技能士(造園工事作業)、小型移動式クレーン技能講習※、玉掛技能講習※、高所作業車技能講習※、フォークリフト運転技能講習※、車両系建設機械特別教育※、フルハーネス(安全帯) 特別教育※ <18歳未満の方は法令により※印の技能講習・特別教育は受講できません。詳しくは南部校までお問合せ下さい。>
【修了後に取得を目指す資格等】
2級技能士(造園工事作業・左官作業・コンクリートブロック工事作業)

造園・エクステリア科の強み

充実した授業

個人住宅の庭づくりの基本や樹木管理、組積、左官作業など、1年を通じた実習を行うことで、実際の仕事の現場に直結した訓練を積むことができます。

豊富な訓練用樹木

校内に多数の樹木が植えてあるので、剪定した樹木の変化を年間を通して確認することができます。

高い就職率

県内の造園・エクステリア業界から幅広い年齢層の求人をいただいており、就職活動ではきめ細かいサポートを行うので心配ありません。

一人で庭を作れます。

従来の造園技術に加え、左官作業、ブロック積み、タイル貼り作業を学べます。

1年間 の訓練の流れ

修了生・就職先企業からの
メッセージ

47歳で転職! 生涯現役! 造園業を生きがいに、楽しい毎日です。

主に個人宅やマンション・会社等の管理(剪定・除草・施肥・防除)や、植栽工事の仕事をしています。現役バリバリで超ベテランの職人さんや、同じ立場の新人勉強中の職人さんたちと楽しく仕事をしています。
毎日の仕事に、専門校で学んだ「基本技術」「基本知識」が大いに役立っています。例えば、街路樹の支柱を立てる際「針金で木杭と横木を固定」するのですが、学校で何度も練習していたので「苦労なく」やりこなせました。専門校で指導していただいた成果がありました。
また、2級造園技能士などの資格も、本校を修了することで挑戦できるので、ぜひ南部専門校をお勧めします。

衣笠 卓也さん

令和2年度修了生
下電造園土木株式会社 勤務

衣笠 卓也さん

令和2年度修了生
下電造園土木株式会社 勤務

47歳で転職! 生涯現役! 造園業を生きがいに、楽しい毎日です。

主に個人宅やマンション・会社等の管理(剪定・除草・施肥・防除)や、植栽工事の仕事をしています。現役バリバリで超ベテランの職人さんや、同じ立場の新人勉強中の職人さんたちと楽しく仕事をしています。
毎日の仕事に、専門校で学んだ「基本技術」「基本知識」が大いに役立っています。例えば、街路樹の支柱を立てる際「針金で木杭と横木を固定」するのですが、学校で何度も練習していたので「苦労なく」やりこなせました。専門校で指導していただいた成果がありました。
また、2級造園技能士などの資格も、本校を修了することで挑戦できるので、ぜひ南部専門校をお勧めします。

身に付けた「技術」を「武器」に 社会へ貢献してください。

園芸は「綺麗に」、農業は「おいしく」等のゴールがあるものですが、造園は「答えが無い」職種です。「価値観や感覚」は個人差があり、それが個性となります。造園業ではそれらをお客様と共有しながら、お客様に喜んでいただける作品づくりに技を磨いていく必要があります。
有名な画家のピカソやゴーギャンにも高く評価されたアンソニー・ルソーは40代で絵を描き始め、公務員を退職した50代になってから代表的な作品を手がけました。今からでも遅くはありません。「基礎知識」「社会人としての基本的なマナー」を身に付けて、是非社会へ貢献してください。専門校では色々な作業を学べます。訓練生どうしで励まし合い、一生懸命に「技術」を習得していって下さい。

鎌田 誠人

下電造園土木株式会社 工務部部長
令和4年12月16日寄稿

鎌田 誠人

下電造園土木株式会社 工務部部長
令和4年12月16日寄稿

身に付けた「技術」を「武器」に 社会へ貢献してください。

園芸は「綺麗に」、農業は「おいしく」等のゴールがあるものですが、造園は「答えが無い」職種です。「価値観や感覚」は個人差があり、それが個性となります。造園業ではそれらをお客様と共有しながら、お客様に喜んでいただける作品づくりに技を磨いていく必要があります。
有名な画家のピカソやゴーギャンにも高く評価されたアンソニー・ルソーは40代で絵を描き始め、公務員を退職した50代になってから代表的な作品を手がけました。今からでも遅くはありません。「基礎知識」「社会人としての基本的なマナー」を身に付けて、是非社会へ貢献してください。専門校では色々な作業を学べます。訓練生どうしで励まし合い、一生懸命に「技術」を習得していって下さい。