基礎から学べる木工技術。
木の優しさをカタチにしよう。
木工品や家具製品の構造、製図、工作、塗装などに関わる作業を一から学んでいきます。訓練で使用する木材は無垢材が多く、本物の素材を扱うことで木の性質や素性を理解できます。物作り未経験の入校生が多いので、基礎技能習得に重点を置いたカリキュラムとしています。訓練生の年齢層は広く、協調性や社会性が養えます。
業界の展望
県内には家具や建具の企画、製造、販売までを一貫して行う企業があり、訓練で学んだことは製造だけでなく企画、販売にも活かせます。経験年数とともに技術が磨かれ、ものづくりの面白さを感じられる職業です。
募集要項
主な就職先
74%
(令和2~4年度平均)
取得可能な資格等
- 【訓練期間中に取得を目指す資格等】
- 3級技能士(家具手加工作業)
- 【修了後に取得を目指す資格等】
- 2級技能士(家具手加工作業、木製建具手加工作業)・木材加工用機械作業主任者技能講習
木工・デザイン科の強み
木工技術を基礎から総合的に学べる
木工作業の基礎となるカンナやノコギリなどの手工具、木工機械の使用方法やメンテナンス方法を基礎から学びます。また、塗装、木材知識、図面作成等、関連する技術を総合的に学びます。
実務を想定した訓練
安全作業と効率性の意識付けと、販売を前提とした製品作製など、実際の仕事を想定した訓練をしていきます。
CADも学べます
平面CADに加え、3D-CADが学べ、図面の作成や読み取る能力を養います。
1年間 の訓練の流れ
修了生・就職先企業からの
メッセージ
楽しくもあり厳しくもある濃密な一年間でした。
私は物づくりの仕事に携わりたく、昔から興味のあった木工・デザイン科に入校しました。最初は不安や戸惑いもありましたが、木材の知識に始まり、手工具や機械加工、CAD等、沢山の事を先生方から詳しく丁寧に学ぶことができました。中でも最初は鑿(のみ)や鉋(かんな)の刃が上手く研げず苦労しましたが、自分で研いだ刃物で綺麗に加工できた時の感動は、いまだ忘れることができません。
思い返せば、楽しくもあり厳しくもある、濃密な一年間だったと思います。また、同級生と一緒に学び、切磋琢磨した時間は何物にも代えがたい思い出となりました。
私は現在、主に建具と家具の仕事に携わっております。木取(無垢材の選定)から、木工機械や手工具を使った加工や組み立てを担当しており、専門校で学んだ基礎を十二分に発揮できていると感じています。
楽しくもあり厳しくもある濃密な一年間でした。
私は物づくりの仕事に携わりたく、昔から興味のあった木工・デザイン科に入校しました。最初は不安や戸惑いもありましたが、木材の知識に始まり、手工具や機械加工、CAD等、沢山の事を先生方から詳しく丁寧に学ぶことができました。中でも最初は鑿(のみ)や鉋(かんな)の刃が上手く研げず苦労しましたが、自分で研いだ刃物で綺麗に加工できた時の感動は、いまだ忘れることができません。
思い返せば、楽しくもあり厳しくもある、濃密な一年間だったと思います。また、同級生と一緒に学び、切磋琢磨した時間は何物にも代えがたい思い出となりました。
私は現在、主に建具と家具の仕事に携わっております。木取(無垢材の選定)から、木工機械や手工具を使った加工や組み立てを担当しており、専門校で学んだ基礎を十二分に発揮できていると感じています。
工具や機械の基本的な使い方を習得しており、業務内容の理解が早い。
当社は、国産材(スギ・ヒノキ)を素材とした自社ブランドの無垢建具・家具等を製造し、日本全国の工務店に納品しております。中井さんの所属する建具・家具の製造工程では、木材の特性を理解した上で、手加工や木工機械加工両方の技術が必要です。最近では手工具や木工機械を使ったことがない新入社員が多い中、専門校で手工具や木工機械の基本的な使い方を習得しており、入社後、業務内容の理解が早いと感じています。
また、木材に関する基礎知識やCADで図面作成を経験されていることから、図面を読み取る能力を発揮してもらっています。
今後は、様々な部署で経験を積んでもらい、ベテラン職人から技術を引き継ぎ、幅広い目線で、新商品開発など量産化前の試作にも携わってもらいたいと思います。
工具や機械の基本的な使い方を習得しており、業務内容の理解が早い。
当社は、国産材(スギ・ヒノキ)を素材とした自社ブランドの無垢建具・家具等を製造し、日本全国の工務店に納品しております。中井さんの所属する建具・家具の製造工程では、木材の特性を理解した上で、手加工や木工機械加工両方の技術が必要です。最近では手工具や木工機械を使ったことがない新入社員が多い中、専門校で手工具や木工機械の基本的な使い方を習得しており、入社後、業務内容の理解が早いと感じています。
また、木材に関する基礎知識やCADで図面作成を経験されていることから、図面を読み取る能力を発揮してもらっています。
今後は、様々な部署で経験を積んでもらい、ベテラン職人から技術を引き継ぎ、幅広い目線で、新商品開発など量産化前の試作にも携わってもらいたいと思います。