

暮らしを支える エンジニア
さまざまな工作機械を操作して金属などを切削・研削し、目的の部品を製造する機械加工。機械加工科では、あらゆる業界から要求される部品を、正確に作り上げるための知識と技能を習得した機械加工のスペシャリストを育成します。
業界の展望
私たちの身の周りにあるあらゆる工業製品は、さまざまな部品で構成されています。なかでも自動車、医療機器、家電製品、スマートフォンなどは金属素材から作られた多くの部品で組み立てられています。これらの部品のほとんどは工作機械で作られており、その製造には機械加工技術者の存在が必要不可欠です。
募集要項


主な就職先

100%
(令和3~5年度)
取得可能な資格等
- 【訓練期間中に取得を目指す資格等】
- 3級技能士(普通旋盤作業)、2次元CAD利用技術者試験2級
-
【修了により取得可能な資格等】
(※修了時に専門校で行う試験に合格した場合) - 技能士補、自由研削といし取替え等の業務特別教育修了証
- 【修了後に取得を目指す資格等】
- 2級技能士(普通旋盤作業、数値制御旋盤作業、フライス盤作業、マシニングセンタ作業など)
機械加工科の強み
『集中授業』の実施
カリキュラムに集中講義を取り入れています。例えば、技能検定(普通旋盤作業3級)の受検直前に、約10日間連続して検定対策の実習を行っています。過去10年間の合格率は100%です。
充実した機械設備
旋盤、フライス盤、NC旋盤、マシニングセンタ、ワイヤカット放電加工機、CAD/CAM搭載PCなど、機械加工に必要な機械設備が充実しており、一人ひとりに十分な実習の機会を提供します。
就職率100%
過去3年間の就職率は100%。履歴書の作成、面接練習などの就職支援が充実している他、就職実績のある企業の採用試験を分析し対策を練るなど合格に向けたサポートを行っています。
1年間 の訓練の流れ


修了生・就職先企業からの
メッセージ
1年後には、 胸を張って就職できると思います!
在校中は普通旋盤実習を特に頑張りました。全くの初心者でしたが、訓練を重ねるにつれてどんどん上達していくのが分かり、修了時には技能検定2級相当の課題を加工できるようになりました。
就職してすぐに工学部の学生に対して普通旋盤での工作実習を担当することになりました。できるだけ早く実習内容を理解して指導方法を身に付ける必要があったのですが、専門校でしっかりと学んでいたおかげで余裕をもって臨むことができました。先輩方も感心してくださり、とても嬉しかったです。
今後の目標は、一日でも早く戦力になれるように頑張っていくことです。また、学生たちに工作実習を通して機械に触れる楽しさや加工の面白さを伝えていきたいです。
南部校での1年間はとても楽しかったです。先生方が分かりやすく時間をかけて教えてくださり、難しい知識を無理やり押し付けるようなこともありません。どんどん成長でき、自信にもなりました。知識や経験がゼロの状態からスタートしても、1年後には胸を張って就職できると思います。
1年後には、 胸を張って就職できると思います!
在校中は普通旋盤実習を特に頑張りました。全くの初心者でしたが、訓練を重ねるにつれてどんどん上達していくのが分かり、修了時には技能検定2級相当の課題を加工できるようになりました。
就職してすぐに工学部の学生に対して普通旋盤での工作実習を担当することになりました。できるだけ早く実習内容を理解して指導方法を身に付ける必要があったのですが、専門校でしっかりと学んでいたおかげで余裕をもって臨むことができました。先輩方も感心してくださり、とても嬉しかったです。
今後の目標は、一日でも早く戦力になれるように頑張っていくことです。また、学生たちに工作実習を通して機械に触れる楽しさや加工の面白さを伝えていきたいです。
南部校での1年間はとても楽しかったです。先生方が分かりやすく時間をかけて教えてくださり、難しい知識を無理やり押し付けるようなこともありません。どんどん成長でき、自信にもなりました。知識や経験がゼロの状態からスタートしても、1年後には胸を張って就職できると思います。
仕事のベースとなる基礎知識や 技術・技能を学んでいただきたいです!
私たちが所属している部署は、岡山大学総合技術部設計製作・社会基盤技術課です。桑原さんは、主に機械系の研究室からの製作依頼や機械工作実習の授業を担当しています。機械系の研究にはリクエストに応じた試作品や部品が必要ですので、研究者のパートナーとして重要な役割を担っています。
桑原さんは、手先が器用で理解力があり、コミュニケーション力も高く、教員や学生との受け答えもスムーズに対応できています。工学部の学生に教える機械工作実習では、しっかりと学生に向き合い、機械操作のコツや知識を教えることができています。これは南部高等技術専門校で学んで身に付いたことが生かされているからだと感じます。
最先端の研究を支えるためには、まずは基礎的な機械加工の知識や技術・技能が必要です。専門校では、仕事のベースとなる基礎知識や技術・技能を学んできていただきたいです。また、大学に求められることは時代と共に変化しておりますので、新しいことに積極的にチャレンジできる人が必要だと思います。
仕事のベースとなる基礎知識や 技術・技能を学んでいただきたいです!
私たちが所属している部署は、岡山大学総合技術部設計製作・社会基盤技術課です。桑原さんは、主に機械系の研究室からの製作依頼や機械工作実習の授業を担当しています。機械系の研究にはリクエストに応じた試作品や部品が必要ですので、研究者のパートナーとして重要な役割を担っています。
桑原さんは、手先が器用で理解力があり、コミュニケーション力も高く、教員や学生との受け答えもスムーズに対応できています。工学部の学生に教える機械工作実習では、しっかりと学生に向き合い、機械操作のコツや知識を教えることができています。これは南部高等技術専門校で学んで身に付いたことが生かされているからだと感じます。
最先端の研究を支えるためには、まずは基礎的な機械加工の知識や技術・技能が必要です。専門校では、仕事のベースとなる基礎知識や技術・技能を学んできていただきたいです。また、大学に求められることは時代と共に変化しておりますので、新しいことに積極的にチャレンジできる人が必要だと思います。